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仙台城址と仙台市博物館にいってきました

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 本学では、地方史観から見た中央政権との関係史を学ぶために「東北の歴史」という科目を開講しています。従来は経営法学部と現代社会学部のみに開講していましたが、今年度から澳门皇冠足彩_足球比分|直播-竞彩篮球投注推荐と医療福祉学部の一部にも開講することになり、受講生も90余名を数えることになりました。これまでもこの科目では指導教官の渡邊洋一特任教授の指導のもと、机上の講義のみならず例年1?2回のエクスカーションを実施して、講義での学んだ教材の検証を行ってきました。
 今年度は “近世城下の都市計画史”の単元の検証として仙台城址の構造と仙台市博物館の視察による藩政時代の仙台城下の状況についての検証を行いました。今年度は受講生が90余名に及んだため5月24日(土)?6月7日(土)の2日に分けて実施しました。
 この報告を医療福祉学部看護学科1年の永山智昭が報告いたします。 

 私は6月7日のエクスカーションにて、仙台城址?仙台市博物館に行ってきました。
まず、満州事変軍馬戦没の碑を出発し、長沼側から登り、仙台城本丸跡まで行きました。
 その途中にある、巽門跡に「本来の大手門があったのではないかと言われている」と説明を受けたとき、よくメディアで耳にする“諸説あり”に遭遇したような気がしていました。本丸跡に着いたときの「ここの入り口の構造は敵兵を閉じ込めて逃さないような形になっている」と聞いたときは、「いろんな城で聞くけれどそれほど罠も重要だったのだな」と感じました。
 また、「実際に天守閣は存在しなかったが、模型の時点ではあった」と聞いて、「その模型が現存するなら見てみたいな」と考えていました。さらに、「天守閣は邪魔だった」と聞いたとき、「日本の城で天守閣が邪魔になることがあったのか」と、少しの衝撃がありました。
 その後、仙台市博物館にて見学していたとき、当時の土地の再現ジオラマを使っての解説を受けたとき、今までの説明により形をもって理解できたと感じました。
また、展示物を見て回っていたとき伊達家の家紋に目が留まりました。なぜなら、見たことがないくらい種類が豊富だったからです。“竹に雀”、“丸に堅三つ引き両”、“九曜紋”、“雪薄紋”、“五七欄紋”、“十六葉菊紋”、の6種類ありました。さらに、展示されていた伊達政宗卿の似顔絵は隻眼ではなく、“両目が開いている状態で描いてほしいと言っていた”と書かれていたことから、「時代的にも威厳を保ちたかったのか、はたまたコンプレックスだったのかな」、と個人的に考えながら見ていました。そして、伊達政宗卿の甲冑(黒漆五枚胴具足)を見たとき、「かなりスタイリッシュな見た目をしているな」、と感じていました。
 個人的にも日本の歴史にかなりの興味を持っているので、また個人でもう一度よく見てまわっても良いかと思えました。

【写真】

伊達政宗騎馬像前の集合写真


仙台市博物館前の集合写真


本丸跡石垣前を視察中


本丸大広間跡を視察中


本丸懸造跡から城下を臨む
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